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毎日飲酒するとどうなる?

毎日お酒を飲むと、どうなる?

Section titled “毎日お酒を飲むと、どうなる?”

結論:毎日飲酒すること自体を一律に「危険」と断定する公的な基準はありませんが、厚生労働省は、1日あたりの純アルコール摂取量が一定量を超える状態が習慣的に続くと、生活習慣病などのリスクが高まるとしています。

公的機関ではどう説明している?

Section titled “公的機関ではどう説明している?”

厚生労働省が推進する「健康日本21」では、「節度ある適度な飲酒」を1日平均純アルコール約20g程度としています。ただし、これは通常のアルコール代謝能力を持つ人を基準とした目安であり、女性は男性の1/2〜2/3程度、高齢者やお酒に弱い体質の人はさらに少ない量が適当とされています。

また、生活習慣病のリスクを高める飲酒量は、1日あたりの純アルコール摂取量で男性40g以上、女性20g以上とされています。2024年に公表された「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」でも、純アルコール量をもとに、疾病ごとに発症リスクが高まる飲酒量の目安が示されています。

節度ある適度な飲酒の目安生活習慣病のリスクを高める量
男性1日純アルコール約20g程度1日純アルコール40g以上
女性男性のおよそ1/2〜2/3程度(約10〜13g)1日純アルコール20g以上
適度(女性)
約10〜13g
適度(男性)
20g
リスク増(女性)
20g〜
リスク増(男性)
40g〜
1日あたりの純アルコール摂取量の目安(g)。女性は「適度な量」の目安自体が男性より少なく設定されている点に注意。

つまり、女性の場合は「適度な量」の目安自体が男性より少なく設定されており、男性向けの目安(20g程度)をそのまま当てはめると、リスクが高まる量に近づいてしまう点に注意が必要です。純アルコール量の具体的な計算方法は純アルコール量とは?で解説しています。

一方、e-ヘルスネット「休肝日」の項目では、厚生労働省の研究班による調査(JPHC研究)で、週に3日以上の休肝日がある人は、1回あたりの飲酒量が多い場合でも、総死亡リスクやがんによる死亡リスクの上昇が抑えられたと報告されています。裏を返すと、休肝日を設けずに毎日飲酒を続けることは、こうしたリスクを抑える機会がないことを意味します。

なぜ「毎日飲酒」が話題になる?

Section titled “なぜ「毎日飲酒」が話題になる?”

「毎日飲んでいるが体調は悪くない」と感じている人ほど、自分の飲酒習慣を見直すきっかけを持ちにくい傾向があります。生活習慣病のリスクは、ある日突然症状として現れるものではなく、健康診断の数値の変化など、後になって気付くことが多いためです。

LifeXpでは、日々の飲酒量や休肝日の有無を記録し、週単位・月単位で振り返ることができます。「毎日飲んでいるつもり」ではなく、実際に何日、どれくらい飲んでいたのかを記録から確認することで、自分の飲酒習慣を見直すきっかけとして利用できます。


本記事は公的機関の公開情報をもとに整理したものであり、医療上の診断・治療・個別の健康相談を目的としたものではありません。健康上の不安がある場合は医療機関等の専門家にご相談ください。詳しくは運営者情報・情報ポリシーをご覧ください。